iPhoneの画質がよくなってきていますが、「高級コンデジってどうなの?」「iPhoneより良い感じに撮りたい」という質問をうけることがあります。そこでiPhone 6 Plusと高級コンデジの「SONY DSC-RX100M2」、「SIGMA dp1 Quattro」で同一被写体を撮影して比較してみました。
写真はクリックすると拡大できますので、画質を確認したい場合は拡大して比較してください。
iPhone 6 Plus |
SIGMA dp1 Quattro |
SONY DSC-RX100M2 |
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SIGMA dp1 Quattro |
SONY DSC-RX100M2 |
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SIGMA dp1 Quattro |
SONY DSC-RX100M2 |
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SIGMA dp1 Quattro |
SONY DSC-RX100M2 |
iPhone 6 Plus |
SIGMA dp1 Quattro |
SONY DSC-RX100M2 |
私の感想としては次の通りです。
- iPhone 6 Plusは高級コンデジと比べるとボケが小さい。高級コンデジのほうがイメージセンサーが大きいぶん、ボケが綺麗にできる
- ホワイトバランスは一長一短。dp1 Quattroは全体的に青い色にシフトする傾向がある。
- ブログ記事で比べる限りだと解像感の違いはそれほどない。
- 拡大するとdp1 Quattroが圧勝で、RX100M2がそこそこ、iPhone 6 Plusはそれなり。
- 特にパスタの葉っぱの葉脈が見えるかどうか。iPhoneはモジャっと潰れているが、dp1 Quattroだとしっかりと残ってる。
- SONY RX100M2はズームができるので、画角に自由度がある。さらに手ブレ補正がついているので、暗い場所だと有利(今回、検証してはいませんが)。
iPhone 6 Plus |
SIGMA dp1 Quattro |
SONY RX100M2 |
等倍で見てみると、dp1 Quattro圧勝ですね。
iPhone 6 Plusはなんだかんだいって平べったい感じの写真に仕上がってますね。高級コンデジとiPhoneだとボケの有無が大きく違うので、決め手の一つに「ボケ」を検討してみてはいいかもしれません。