SIGMA DP1 Merrillで愛用していたワインコンレンズRICOH GW-3ですが、dp1 Quattroでも装着してみました。dp1 Quattroは広角ですが、ワイコンを装着すると超広角になって撮影がさらに楽しくなりました。
GW-3はレンズ径49mmなのでdp1 Quattroにはそのまま装着することができません。そのため、ステップダウンリングの58mm→49mm(マルミ の MARUMI ステップダウンリング)を使ってレンズ径を調整することで装着が可能になります。
ワイコン有無の違い
次にワイコンの使った写真とそうでない写真を見比べて検証してみたいと思います。
ワイコン未装着の写真 |
こちらはワイコン未装着の写真。35mm換算で28mmの画角になります。
ワイコン装着の写真 |
こちらはワイコン装着の写真。GW-3は×0.75ですので35mm換算で21mmの画角になります。
ワイコン有無の画質の検証(中心部)
ワイコン未装着。dp1 Quattroの素の解像感。壁のタイルまで解像している。素晴らしい。 |
ワイコン装着。dp1 Quattroと比べて若干の低下は感じるが、十分な画質 |
ワイコン有無の画質の検証(周辺部)
ワイコン未装着。中心部と比べると若干の低下を感じるが、十分な画質。 |
ワイコン装着。さすがに解像感がさがっているが、常用範囲内。広角とのトレードかと。 |
まとめ
画質的にはわずかに低下しますが、dp1 Quattroの超絶画質が少し低下したところで十分な画質であることは間違いありません。他のカメラやレンズを使って(SD1 Merrill + SIGMA 50mm f2.8 17-50mmの広角側や、SONY RX100M2の広角側)と比較したことがあるのですが、それらと比べてもdp1 Quattro+GW-3の組み合わせの画質のほうが遥かに良いので、今後は積極的にdp1 Quattro+GW-3を使っていこうと思います。