2014/11/12

SIGMA dp Quattroのモノクロームの検証

現像ソフトSIGMA Photo Proにはモノクローム現像のときにカラーミキサーが存在します。


Quattroセンサーの場合は、この図を見る限りは「青」が最も高い解像度を持っていそうだったので、カラーミキサーで「青」の割合を100%にしたら解像度が高くなるのではないかと思いました。



ということで、検証してみました。以下の写真はSPP 6.1でモノクローム現像したものです。基本的には全てデフォルトの設定で、ノイズリダクションの輝度ノイズだけ0(一番左)に設定しています。

標準(中間)



青100%


緑100%



赤100%



それぞれを並べて比較


青・緑・赤をそれぞれ並べてみても同じ解像力…。結果としてはカラーミキサーでどのチャンネルを選んでも解像度に影響がないことがわかりました。

・・・Quattroセンサーの構造は素人が思っているよりも、そうとう複雑そうな気がします。