定点観測で撮影した東京大崎の景色。カラーは「スタンダード」にしてストレート現像。この写真について倍率色収差補正のONとOFFを切り替えて現像し、等倍表示で見比べてみました。
倍率色収差補正をOFFにして現像したもの |
倍率色収差補正をONにして現像したもの。縁に紫色の倍率色収差が発生している |
たまたまだったのかと思い、別の写真を使って検証してみることにしました。こちらはカラーは「風景」に設定して、ストレート現像したもの。
倍率色収差補正をOFFにして現像したもの。素直な結果。 |
倍率色収差補正をONにして現像したもの。縁に紫色の倍率色収差が発生している |
「倍率色収差補正」機能は「SPP 6.0 はどうなる? 2014/06/15: maroの雑記帳」で「倍率色収差補正機能はとても有効で、解像力をスポイルしない良さがある。なので、私は常にこの機能を ON にする」と評価されていたので、私は以前から常に「ON」にしていました。
DP1 MerrillとSPP 5.5のときは倍率色収差補正が効果があったと思ったのですが、SPP 6.1では逆に悪くなっています。もしかしたら倍率色収差補正のONとOFFが逆になっているのかも…!? (まさかそんなはずは…w)
きっと私が倍率色収差補正を使いこなせていないだけかもしれませんが。