Iseita PhotoWorks Annexさんの記事より
4600万画素のFOVEON X3センサーはツボにはまると文句なしにすばらしい。ある画像の空の部分に小さく埃みたいなのが写っていて「やれやれ買ったばかりなのにゴミ入りかよ」とピクセル等倍に拡大してみると、トンビがちゃんとトンビの形に写っていた。
これはSIGMAのカメラのユーザーにとっては「あるある」かもしれません。確かに私も同じように「センサー部にゴミが入ったかな…もしくはレンズが汚れていたかな…」とがっかり思ってピクセル等倍まで拡大してみると、実は何らかの被写体がしっかり写っているのです。
いくつか例を紹介しますと次のようなケースです。
SIGMA SD1 Merrillで撮影した夏の北海道
画面中央部にゴミか…と思ったら…
なんと等倍まで拡大してみるとトンボが写り込んでいました!
SIGMA SD1 Merrillで撮影した夏の新宿御苑
これも拡大してみると…
わかりやすいですが、ここにもトンボが…!
SIGMA DP1 Merrillで撮影した秋の富士山
富士山の中腹のほうを等倍で見てみると…
飛んでいるものが確認できます。この後この飛行物体(セスナ?パラグライダー?みたいなもの)が近づいて来たのですが、ものすごく遠い距離にある時点でも、その姿をしっかり写真の中に納めてくれています。
SD1 MerrillやDP1 Merrillで撮影した写真をパソコンで等倍で見ると新しい発見をもたらしてくれます。
恐るべし、Foveonイメージセンサー…!