2012/11/19

晴海埠頭の夕暮れ (DP1 MerrillとSD1 Merrillで撮影)

ネットサーフィンしていて知った名所、晴海埠頭の公園。日曜日はピーカンな天気だったので間違いないと思い撮影に行ってきました。

この日、撮影に持っていったカメラはSIGMA DP1 MerrillとSD1 Merrill (レンズはSIGMA Macro 70mm F2.8 EX DG、通称カミソリマクロ)の2つ。

Sunset in Harumifutou

ちょっと派手目に現像していますが、この日一番のお気に入りの写真です。




写真の選定時に悩んだのは絞りとシャッタースピードの関係

絞りを絞るほどイメージセンサーまで届く光が少なくなり必然的に長い露光時間が求められます。長い露光時間であるほど水や雲幻想的な雰囲気がでます

左が3.2秒の露光(F8)、右が15秒の露光(F16)。
水面の反射に違いが生じています。



ただしデジカメの特性上、絞りを絞るほど回折現象というものが発生して高周波成分(コントラストの高い部分が密集している場所とか)がモヤッっとします

わかりやすく説明すると次のような感じです。絞りが中間ぐらいのF8と、絞りきったF16の写真を比較してみると次の通り。


左がF8、右がF16。F8のほうがビルのガラスの輪郭がカリッと撮れてます。


結果的に、少しモヤッとしていてもDP1 Merrillのシャープ感は十分存在すると判断してF16(15秒露光)の写真を選びました。





他の写真も紹介します。


Sunset in Harumifutou
これもお気に入り。DP1 Merrillにて。


Sunset in Harumifutou
DP1 Merrillにて。



Sunset in Harumifutou
右側に余計な電柱が入ってしまったのでややボツ。DP1 Merrillにて。



東洋丸
SD1 Merrillと70mmマクロ。SIGMA Macro 70mm F2.8 EX DGはピントを合わせるのが難しい。。


Rainbow Bridge from Harumifutou
SD1 Merrillにて。ピントがあった時、カミソリマクロはDP1mに負けずにカリッと写せます。